COP21及び京都議定書第11回締約国会合（COP/MOP11）の結果公表

　環境省は、１２月１４日付でフランス・パリにおいて行われた、国連気候変動枠組条約第２１回締約国会議（COP21）、京都議定書第１１回締約国会合（CMP11）等の結果概要を公表。日本からは、丸川環境大臣、木原外務副大臣、星野経済産業大臣政務官、鬼木環境大臣政務官、外務・経済産業・環境・財務・文部科学・農林水産・国土交通各省関係者が出席した。また１１月３０日には、オランド仏大統領の主催により首脳会合が開催され、安倍総理他が出席した。
　結果概要では、「強化された行動のためのダーバン・プラットフォーム特別作業部会（ADP）」における事務レベルの交渉を経て、１２月６日以降閣僚間でさらに協議を重ねた結果、最終的に１２月１２日に新たな法的枠組みである「パリ協定」が採択され、日本としては、すべての国が参加し、公平かつ実効的な枠組みとなる「パリ協定」が採択されたことを高く評価しているとしている。【環境省】