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環境ニュース[国内]

横浜ゴム、平塚製造所で体験型環境イベント開催、企業姿勢を打ち出す

環境一般 CSR】 【掲載日】2015.11.10 【情報源】企業/2015.11.05 発表

 横浜ゴムは、平塚製造所(神奈川県平塚市)で体験型の環境イベント「Think Ecoひらつか2015」を11月14日に開催する。環境をテーマにした催しで「みんなで学ぶ、遊ぶ、楽しめる」をコンセプトに、地域住民や従業員の家族との親睦を深めるとともに、環境保全に取り組む自社の企業姿勢を打ち出す。
 低燃費タイヤの転がりやすさと環境性能を検証するアトラクション「低燃費タイヤころがり実験」で環境技術を披露する。実験では、路面との抵抗が少なく自動車の燃費性能が高められる低燃費タイヤを装着した車と、普通タイヤ車を実際に斜面から走らせ、低燃費タイヤの転がりやすさを証明する。
 横浜ゴムグループが推進している植樹プロジェクト「YOKOHAMA 千年の杜」を紹介するコーナーでは、平塚製造所で育てた苗木を提供するほか、製造所内の森を散策するツアーを実施する。東日本大震災復興支援で植樹会を開いてきた岩手県大槌町の活動紹介やオリジナルグッズ販売コーナーも設ける。
 平塚市内を流れる金目川で、2013年から進める生物多様性調査・保全活動の報告とパネルディスカッションを通して自然環境保全を訴える。さらに金目川に生息する魚のミニ水族館を設け、水質測定が体験できるコーナーも用意する。Think Ecoひらつかは2009年から毎年行い、昨年は約2900人が訪れた。【横浜ゴム(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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