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環境ニュース[国内]

能代港洋上風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見提出

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2015.11.02 【情報源】環境省/2015.10.30 発表

 環境省は、30日、秋田県で計画されている「(仮称)能代港洋上風力発電事業計画段階環境配慮書」(丸紅株式会社、株式会社大林組、エコ・パワー株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
 この事業は、秋田県能代市において、最大で総出力100,000kWの洋上風力発電所を着床式で設置するもの。
 環境大臣意見では、今後の手続において最新の知見等を反映すること、風力発電設備を住居等から離隔すること等により騒音等や風車の影による影響を回避又は低減すること、適切な時期、調査手法等により鳥類調査を行い風力発電設備等の配置等を検討すること等を求めている。

○事業概要
・名称 (仮称)能代港洋上風力発電事業
・事業者 丸紅株式会社、株式会社大林組、エコ・パワー株式会社
・計画位置 秋田県能代市 能代港湾区域内(事業実施想定区域面積:626ha)
・出力 最大100,000kW(3,450〜8,000kW級 発電設備 最大20基)

【環境省】

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