（仮称）鶴岡八森山風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見提出

　環境省は、18日、山形県で計画されている「（仮称）鶴岡八森山風力発電事業に係る計画段階環境配慮書」（ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社）に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
　この事業は、山形県鶴岡市八森山周辺において、最大で総出力27,000kWの風力発電所を設置するもの。
　環境大臣意見では、鳥類に関する調査、予測及び評価を行い、風力発電設備等の配置等の検討に反映すること、人と自然との触れ合いの活動の場に関する調査、予測及び評価を行い、影響を回避、低減すること等を求めている。

○事業概要
・名称　（仮称）鶴岡八森山風力発電事業
・事業者　ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社
・計画位置　山形県鶴岡市八森山周辺（事業実施想定区域面積：約300ha）
・出力　最大27,000kW（2,000～3,000kW級発電設備を最大9基設置）

【環境省】