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環境ニュース[国内]

日本製紙、古紙パルプ70%配合のファンシーペーパーが「富士ブランド」に認定

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2015.09.15 【情報源】企業/2015.09.10 発表

 日本製紙の蛍光色ファンシーペーパー(高い装飾性を持つ特殊紙)「ルシオライト」が、同市の「富士ブランド」に認定された。ルシオライトは、古紙パルプ70%の配合を世界で初めて保証した蛍光色のファンシーペーパーとして、静岡県富士市の富士工場で生産し、2014年7月に販売を始めた。
 ルシオライトは蛍光イエロー、蛍光グリーン、蛍光ピンク、蛍光オレンジの鮮やかな4色をラインアップしている。これまでに単行本の見開き、文庫本の帯、付箋紙、封筒などに使われている。今後、より衝撃的な色合いが求められる用途で使用拡大が見込まれる。古紙パルプを70%配合したことも大きな特長だ。
 富士市は、市内で生産される工業製品・農林水産品や特徴のあるサービスに対して、地元の素材・名勝・歴史を生かしたり、独自性のある製品・サービスであることなどを基準に富士ブランドとして認定している。富士商工会議所の事業で、富士ブランドを全国に発信することによって、地域振興と産業の活性化を目指している。
 日本製紙は2014年にも、富士工場で生産するコピー用紙「PPC用紙N100」が富士ブランドに認定された。静岡県のイメージキャラクター「ふじっぴー」などをデザインしたパッケージで同県や富士市をPRしている。PPC用紙N100は古紙パルプ配合率100%のコピー用紙で、同県の「リサイクル認定製品」にもなっている。【日本製紙(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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