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環境ニュース[国内]

イオン、日本初開催「FSCフォレストウィーク」に参加、店舗でワークショップ

環境一般 CSR】 【掲載日】2015.09.10 【情報源】企業/2015.09.07 発表

イオンは、日本で初めて9月11〜28日に開催される催し「FSC森林管理協議会)フォレストウィーク」に参加する。初日にグループのダイエー赤羽店(東京・北区)でオープニングイベントを開くとともにワークショップを実施する。期間中、グループでアミューズメント施設運営のイオンファンタジーが、全国の店舗で子どもたちにFSCの活動を伝える。
 FSCは、責任ある森林管理の普及を目的にした非営利団体で、国際的な森林認証制度を運営している。環境保全の観点から適切に管理された森で生産された木材や紙を認証する。日本ではFSCジャパンが手掛ける。フォレストウィークは、FSCが毎年9月に各国で展開する普及イベントの日本版となり、FSCの拡大に取り組む約20の企業・団体が参加する。
 オープニングイベントでは、FSCジャパンの開会あいさつに続いて、地域の子どもや一般を対象にFSCの「森を守るマーク」を学ぶワークショップを開く。ダイエー赤羽店では加えて期間中に普及啓発イベントとして、店で販売しているFSC認証商品を探すスタンプラリーを行う。イオンファンタジーは65店舗で同マークに関する絵本を読み聞かせる。
 イオン葛西店(東京・江戸川区)でも9月28日に子ども向けのワークショップを予定する。イオンは国内の小売業で初めて2008年にFSC認証紙を使用したノートの販売を始めた。2011年からは衣料品の値札やタグに認証資材を使い、食品の紙パックにも採用した。グループのコンビニエンスストア、ミニストップは認証木材による木造店舗を展開している。【イオン(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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