一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省、管水路用マイクロ小水力発電システム(75kW)実証実験開始
【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2015.07.28 【情報源】環境省/2015.07.28 発表
環境省は、地球温暖化対策の強化のため、高効率・低コストで小水力発電の導入量拡大が期待できる新しい管水路用マイクロ水力発電システム(75kW)の実証実験を7月30日から福島県相馬市で開始する。上水道の水源から送水までの間に存在する未利用の位置エネルギーを活用する管水路用マイクロ水力発電システムは、年間を通して発電量が安定した効率的な再生可能エネルギーとして近年注目されている。
この事業は、上水道施設等の水流の余剰エネルギーを最大限に活用できる、小型化・高効率化した水車と発電機をパッケージ化し、低コストの管水路用マイクロ水力発電システムの開発と実証を目的としたもの。【環境省】