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環境ニュース[国内]

世界最高レベルの熱効率と低NOx排出を実現 「スーパーマリンガスタービン」公開運転実施へ

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2002.08.12 【情報源】国土交通省/2002.08.08 発表

 世界最高の熱効率と他に類のない低NOx排出量の実現を目標として、平成9年度からナショナルプロジェクトとして研究開発が進められている「スーパーマリンガスタービン」の開発目標達成の見通しがつき、平成14年8月22日13時から、兵庫県明石市の川崎重工業(株)明石工場内で公開運転が実施されることになった。
 「スーパーマリンガスタービン」は、平成17年度からの実証試験が予定されている次世代内航船「スーパーエコシップ」に搭載することを念頭に、ガスタービンエンジンメーカーにより設立された「スーパーマリンガスタービン技術研究組合」が研究開発を行っている船舶用2,500kW級のガスタービンエンジン。
 (1)通常のガスタービンと比べ燃料消費量を約30%削減すること、(2)NOx排出量をディーゼルエンジンの約1/10に抑制すること、(3)通常のガスタービンが燃料として使用する軽油に替え、より入手が容易なA重油を使用できること−−の3点の開発目標が設定されていた。【国土交通省】

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