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環境ニュース[国内]

アサヒビール、官民共同の森林環境教育「森と水の学習会」を社有林などで開催

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2015.06.15 【情報源】企業/2015.06.10 発表

 アサヒビールは、小学生を対象にした官民共同の森林環境教育「森と水の学習会」を広島県庄原市の社有林の一部と国有林で6月25日と7月23日に開催する。両日とも、地元の小学5、6年生の子供たちに向けて森林の大切さを伝える。林野庁広島北部森林管理署、国立研究開発法人の森林総合研究所広島水源林整備事務所とともに実施する。
 森と水の学習会は2009年8月の第1回以来定期的に開いている。今回の6月25日が9回目、7月23日は10回目となる。9回目はアサヒビールの社有林「アサヒの森」俵原山(たわらばらやま)と俵原山国有林、10回目はアサヒの森の甲野村山(こうのむらやま)で行う。9回目は5年生15人と6年生14人、10回目は5年生7人と6年生13人が参加する。
 森と水の学習会では、森の水の循環についての紙芝居、水の浄化実験、森林観察や丸太切り体験などを通して森林のさまざまな役割や環境保全の大切さについて地元の子供たちの理解を深める。アサヒの森はアサヒビールが1941年から庄原市と同県三次市に保有している森林で、別の環境学習イベント「アサヒ森の子塾」も展開している。
 アサヒビールは同森林管理署を管轄する林野庁近畿中国森林管理局と、官民で初の森林保全活動を通じた環境教育を連携して行う「美しい森林づくり」に関する覚書を2008年12月に結んだ。これを受けて同森林管理署と2009年8月に「甲野村山地域美しい森林づくり推進協定書」を締結し、2015年3月には同水源林整備事務所が加わった。【アサヒビール(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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