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環境ニュース[国内]

コスモ石油、富士山周辺を清掃する環境イベントを実施、8505リットルのごみ回収

ごみ・リサイクル その他(ごみ・リサイクル)】 【掲載日】2015.06.11 【情報源】企業/2015.06.08 発表

 コスモ石油は、全国各地でFM放送局と展開する環境保護活動「コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン」の象徴的なイベントとして、富士山周辺で清掃・環境トレッキングを実施した。6月6、7日の2日間のプログラムで、165人が参加した。1日目に山梨県山中湖村で清掃活動を行い、計8505リットルのごみを回収した。
 イベントは「コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーンin Mt.FUJI」として、人の手によって汚された側面と、貴重な植生が残る自然豊かな面を持つ富士山を体感することを目的に行われた。アルピニストの野口健さんを迎え、FM局のリスナーや、環境活動を支援する「コスモ石油エコカード基金」の会員らが集まった。
 富士山は世界遺産に登録されたものの、周辺には不法投棄されたごみが存在している。清掃活動では、山中湖村桧丸尾地区で参加者が2時間かけてごみ見付けて回収して回った。1斗缶、コンクリートのがれき、タイヤといった大きな物から、空き缶、ガラス、瓶、スナック菓子の袋など小さなごみも含め、45リットルのごみ袋189袋分になった。
 1日目は清掃活動のほか、富士山が抱える課題やネパール・ヒマラヤのごみ問題をテーマにした野口さんの勉強会も開いた。2日目は環境トレッキングを行い、参加者たちは動物の生態や植生などの説明をガイドから受けながら、富士山の自然を楽しんだ。クリーン・キャンペーンでは全国の公園や海など身近な場所の清掃を続けている。【コスモ石油(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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