一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

リコー、インドで販売の複合機・プリンターを環境評価システム「EPEAT」登録

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2015.06.09 【情報源】企業/2015.06.05 発表

 リコーは、インドで販売する複合機・プリンターを環境評価システム「EPEAT(エレクトロニック・プロダクト・エンバイロメント・アセスメント・ツール)」に対応させた。計35機種について3段階の2番目の「シルバー」登録を完了した。同国で複合機、プリンターなど画像機器製品のEPEAT登録はリコーが初めてとなる。
 インド市場の環境意識の高まりを受けた。EPEATは環境に配慮した製品開発・販売促進を目的にする環境評価システムで、省資源、省エネ、有害物質の削減などに関する「必須基準」の33項目と「任意基準」26項目が審査される。必須基準を満たした上で、任意基準の割合によってゴールド、シルバー、ブロンズに登録される。
 パソコン・ディスプレイ製品を対象に2006年から運用が始まり、画像機器製品は2013年に加わった。米国では連邦官庁の調達要件に採用され、リコーは米国で複合機・プリンター357機種(ゴールド149機種、シルバー208機種)を登録している。今回インドでは、複合機26機種、プリンター5機種、コピー機4機種が登録された。
 リコーは省エネ・温暖化防止、省資源リサイクルなどの分野で、環境負荷削減目標を定めて環境経営を進めている。環境に配慮した製品の開発を重要な取り組みに位置付け、日本の「エコマーク」をはじめ各国の認証を積極的に取得してきた。EPEAT対応もインド企業の調達ニーズに加え、製品の世界展開に必要な評価として推進する。【(株)リコー】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク