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環境ニュース[国内]

京セラ、東京センチュリーリースや洸陽電機とともに太陽光発電の売電事業実施

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2015.06.05 【情報源】企業/2015.06.01 発表

 京セラは、東京センチュリーリース、省エネ支援・太陽光発電プロジェクトの洸陽電機(神戸市東灘区)とともに、太陽光発電による売電事業を実施することで合意した。3社が共同出資する事業会社「KCT洸陽」を6月1日に立ち上げた。今後3年で25MW(2万5000kW)以上の太陽光発電所の建設を計画し、再生可能エネルギーの普及を推進する。
 KCT洸陽は資本金1億円で京セラと洸陽電機が各19%、東京センチュリーリースが62%出資した。東京・千代田区の東京センチュリーリース本社に置く。京セラが太陽電池パネルの製造・供給と発電事業の技術提供を行う。東京センチュリーリースは設備のリース・ファイナンスを手掛け、洸陽電機は事業用地選定と発電所設計・建設を担当する。
 洸陽電機は併せて、京セラの太陽光発電システムを販売する京セラソーラーコーポレーションとともに保守・維持管理を実施する。洸陽電機は新電力事業として電力の調達と販売・需給管理を展開していて、KCT洸陽が設置する太陽光発電所で発電した電力も洸陽電機の調達電源に組み込み、再生可能エネルギー比率の高い電力にして供給する。
 建設を計画する25MW(2万5000kW)以上の太陽光発電所では年間約2万6300MWh(2630万kWh)の発電電力量を見込む。これは一般家庭約8100世帯分の年間電力消費量に相当する。京セラ、東京センチュリーリース、洸陽電機はKCT洸陽の基本理念に、高品質な発電所開発によって再生可能エネルギーを普及させる、などと定め、環境保全を図る。【京セラ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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