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環境ニュース[国内]

三井不動産、不用な衣料品のリユース活動をグループが運営する商業施設で実施

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2015.04.24 【情報源】企業/2015.04.21 発表

 三井不動産は、グループで商業施設運営・管理の三井不動産商業マネジメントとともに、不用になった衣料品をリユースする活動「&EARTH(アンド・アース)衣料支援プロジェクト〜あなたの服で世界に笑顔を〜」をグループが運営する全国の商業施設18カ所で5月に実施する。顧客から衣料品を引き取り、世界各国の難民や被災者に送り届ける。
 このプロジェクトは、衣料品のリユース促進と国際的な社会貢献への参加を目的にする。2008年12月から毎年春と秋に展開し、今回で13回目になる。これまでの12回を合わせ、4万3583人から約233tの衣料品が寄贈された。グループの社員がボランティアで運営し、衣料品輸送費の寄付も募る。NPO「日本救援衣料センター」の活動に賛同して行う。
 5月16〜31日の土、日曜に、ららぽーと、三井アウトレットパークなどで1日ずつ窓口を設ける。16、23日は4カ所、17、24、31日は3カ所、30日は1カ所で開催する。新品か洗濯済みで染みや傷がない毛布、ジーンズ、セーター、ブラウス、ズボン、カーディガン、Tシャツ、ジャンパー、ポロシャツ、コート、トレーナー、シャツなどを対象にする。
 新品の下着、タオル、靴下、タオルケット、パジャマ、シーツも受け付ける。スーツ、ジャケット、スカート、ベビー服、和服は対象にならない。寄贈先は、各国の赤十字やNGO(非政府組織)などからの現地情報に基づいて日本救援衣料センターが決める。一部の商業施設では、盲導犬への理解促進キャンペーンや難民支援活動の紹介も予定する。【三井不動産(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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