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環境ニュース[国内]

大日本印刷、子会社が電力自由化に備える電力会社にポイントサービスの支援を開始

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2015.04.23 【情報源】企業/2015.04.20 発表

 大日本印刷(DNP)の子会社でポイントサービスとCRM(顧客関係管理)支援のエムズコミュニケイトは、新たな運用支援を4月20日に始めた。電力小売りの完全自由化に備える既存の電力会社や特定規模電気事業者(PPS)向けに、ポイントサービスの導入に関するコンサルティングなどを手がける。ポイントサービスは、新規顧客の獲得や契約の維持に活用する。
 一般家庭への電力小売りが2016年4月に自由化されることに伴ってさまざまな企業が電力事業への参入を予定し、多くがポイントサービスを検討している。エムズはサービス導入と運用体制の支援に特化したコンサルティングメニューを開発し、インターネット共通ポイントプログラムのネットマイル(東京・千代田区)と連携してサービスを実施する。
 戦略・戦術の設計(3〜6カ月)、実装(6〜12カ月)、運用の各領域でコンサルティングを行う。戦略・戦術の設計は、顧客に認知・共感される最適なサービスを検討し、ウェブサイトのアクションでポイントが加算されるサービスを提案する。実装では、サービス紹介パンフレットやウェブサイトなどを制作し、マーケティング手法をアドバイスする。
 運用は顧客対応支援から効果の検証まで請け負い、獲得ポイントを提携企業のポイントに変換するプログラムも提供する。価格は3カ月で500万円(税別)からとなる。DNPは、新電力参入企業へのマーケティング・事業コンサルティングを2014年8月から展開している。今後、エムズのポイントサービス特化のコンサルティングと連動させ、幅広く提供する。【(株)エムズコミュニケイト】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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