日本製粉、トキの絵を描いたスパゲティ発売、売り上げの一部を保護募金に寄付

【環境一般 CSR】 【掲載日】2015.04.16 【情報源】企業／2015.04.09 発表

　日本製粉は、国の特別天然記念物に指定されている鳥、トキの絵を描いたパッケージのスパゲティ商品「オーマイ＜トキ＞ロゴ入りスパゲッティ」を期間・地域・数量限定で4月20日に発売する。トキの放鳥シーズンに合わせて展開する。商品の売り上げの一部をトキの保護・増殖支援を目的にする「新潟県トキ保護募金」に寄付する。
　日本製粉はトキの保護活動を支援するため、2012年から同様の商品を販売していて、2015年で4回目を数える。パッケージには、新潟県トキ保護募金のイメージキャラクターに使われている佐渡の島影をバックにしたトキのロゴマークを入れている。併せて今回は、つがいの親鳥と、2014年度に生まれた5羽のひなのイラストを配置した。
　トキのイラストとともに、「日本製粉株式会社は『新潟県トキ保護募金』」を応援します！」のメッセージも記し、消費者のトキ保護への関心を高める。寄付金は、トキの野生復帰への取り組みや、生息環境の復元、中国のトキ保護の支援などに活用される。日本製粉これまで、2012年に40万円、2013年と2014年は各50万円を寄付した。
　オーマイ＜トキ＞ロゴ入りスパゲッティは太さ1.5mmと1.7mmの2種があり、どちらも内容量300gで236円（税別）の希望小売価格を設定した。9月末までの出荷を予定するが、商品がなくなり次第終了する。トキが県の鳥に指定されている新潟県のほか、東京都や茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、山梨、長野、静岡県などで販売する。【日本製粉(株)】