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環境ニュース[国内]

ブリヂストン、山梨の森林整備活動「エコピアの森 横浜 in 道志」の期間延長

環境一般 CSR】 【掲載日】2015.04.08 【情報源】企業/2015.04.02 発表

 ブリヂストンは、山梨県道志村で活動してきた森林整備活動「エコピアの森 横浜 in 道志」プロジェクトの期間を延長する。協定が3月に満了したが、生物多様性保全につながる有意義な取り組みと考え、2期目として実施する。対象の森林は横浜市水道局が所有する水源林で、同局と4月1日に継続する協定を結んだ。2018年3月まで続ける。
 エコピアの森 横浜 in 道志は、横浜市水道局の「水源エコプロジェクトW-eco・p(ウィコップ)」に参加して2010年1月に始めた。ウィコップは、水源林の整備を企業や団体と展開するプロジェクトで、企業・団体は区画に名称を付けられる。間伐作業で新たに吸収されるCO2量は、山梨県の森づくり・CO2吸収認証制度の対象になる。
 ブリヂストンは、エコピアの森 横浜 in 道志の活動で水源林の整備に関する費用を横浜市に寄付し、5年あまりで約11haを整備した。期間満了にあたり、このプロジェクトが従業員や地域住民、顧客に対して生物多様性の重要性を伝える意義あるイベントと判断し、継続することを決めた。今後の3年間では新たに約7.43haを対象にする。
 エコピアの森は、ブリヂストンが工場など国内の事業拠点の周辺に設けた森林整備区域を指し、間伐や枝切りなどの森林保全活動とともに、野生の動植物の生息地確保や環境教育を推進している。横浜 in 道志を含み全国に8カ所ある。エコピアはブリヂストンの低燃費タイヤブランドの名称で、安全性や低燃費性能を高い次元で実現している。【(株)ブリヂストン】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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