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環境ニュース[国内]

北海道下川町、日本アロマ環境協会と森林や環境分野の友好・交流基本協定締結

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2015.03.27 【情報源】地方自治体/2015.03.25 発表

 北海道下川町は、公益社団法人の日本アロマ環境協会と、森林や環境、アロマなど各分野にわたる友好・交流基本協定を3月25日に結んだ。両者の環境に関わる取り組みを基に連携・発展させ、協力関係を構築する。同町と同協会は今後、両者の結び付きを広げるアイデアを出し合い、環境を軸にした地方創生につなげる。
 協定に基づき、下川町が約6万人の日本アロマ環境協会会員に対し、町内の施設や体験メニューを利用する際の特典を用意する。同時に、協会が町の発展や広報のための方策を考えるなど、関係を深める。具体的な内容は今後詰める。都市と地域の交流活性化事例として期待されるという。協定調印の立会人は環境副大臣が務めた。
 下川町は人口約3500人で、東京23区とほぼ同じ644km2の面積がある。町の9割を占める森林を活用したエネルギー自立のまちづくりを推進し、優れた環境活動が表彰される「低炭素杯2015」で最高賞の環境大臣賞グランプリを受賞した。「環境モデル都市」「環境未来都市」「バイオマス産業都市」などの認定も受けている。
 日本アロマ環境協会は、アロマテラピーに関わる企業・個人で組織し、「アロマテラピー検定」の実施など普及啓発と研究を手掛ける。環境省との「みどり香るまちづくり」企画コンテストの共催をはじめ、環境活動も進めている。アロマテラピーは、植物の香りや働きの力を健康増進や美容に役立てる自然療法を意味する。【北海道下川町】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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