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環境ニュース[国内]

イオン、東日本大震災4年に合わせて被災地支援キャンペーン、植樹活動も継続

環境一般 CSR】 【掲載日】2015.03.10 【情報源】企業/2015.03.05 発表

 イオンは、2011年3月11日に発生した東日本大震災から4年を迎えることに合わせ、被災地支援を目的にしたキャンペーン「イオン幸せの黄色いレシート」を3月9〜11日に実施する。全国のイオン・ダイエーグループ各社約2500店舗で展開する。震災後に東北地方で取り組んでいる沿岸部での植樹活動も継続する。2014年度までに10万本以上を植えた。
 イオン幸せの黄色いレシートは毎月11日の「イオン・デー」を3日に拡大して行う。イオン・デーはレジで買い物客に黄色いレシートを手渡し、地域のボランティア団体名が書かれた店内のボックスに投函すると、レシート合計の1%分の品物をイオンが団体に贈る。キャンペーンでは東日本大震災で被災した子供を支援する育英基金に寄付する。
 イオンは東日本大震災直後から、グループをあげて復興支援を続けてきた。震災1年後の2012年3月には、同年から10年間にわたって東北地方沿岸部への計30万本の植樹と、延べ30万人の従業員のボランティアを目標に掲げた。植樹は2014年度に6万9317本を植え、3年の累計は10万6997本に達した。ボランティア参加者は累計13万3292人となった。
 植樹では、全国の顧客に苗木を渡して1年かけて育ててもらい、その後東北沿岸部に植える「苗木の里親キャンペーン」や、古くから土地にある神社敷地内に木を植えて森を再生させる「鎮守の森づくり活動」も展開している。イオンは今後も沿岸部を中心に植樹を進め、4月には福島県いわき市久ノ浜の防災緑地で植樹祭を開く予定だ。【イオン(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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