一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成25年度容器包装リサイクル法に基づく市町村の分別収集及び再商品化の実績公表
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2015.03.09 【情報源】環境省/2015.03.09 発表
環境省は、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」(平成7年法律第112号。以下「容器包装リサイクル法」という。)に基づく市町村における平成25年度の分別収集及び再商品化の実績を取りまとめた。分別収集実績については、全市町村に対する分別収集実施市町村の割合は、ガラス製容器、ペットボトル、スチール製容器、アルミ製容器が前年に引き続き9割を超え、分別収集量については無色のガラス製容器、その他の色のガラス製容器、紙製容器包装、ペットボトル、プラスチック製容器包装、アルミ製容器、段ボールは増加し、茶色のガラス製容器、スチール製容器、飲料用紙製容器については減少していることが分かった。
ペットボトルの販売量(指定ペットボトル販売量)は23年度が604千トン、24年度が583千トン、25年度が583千トン(PETボトルリサイクル推進協議会調べ)であった。この生産量に対する市町村分別収集量の比率(市町村回収率)は、23年度が49.3%、24年度が51.3%で、25年度が52.2%で前年度と比べて増加した。
また、PETボトルリサイクル推進協議会の調査によれば、平成25年度における事業者が回収した量(事業系)は約227千トンであり、これも含めた回収率は91.4%となる。【環境省】