一般財団法人環境イノベーション情報機構
「平成26年 未承認遺伝子組換えパパイヤの生育実態調査」結果公表
【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2015.02.26 【情報源】環境省/2015.02.26 発表
農林水産省と環境省は、未承認の遺伝子組換えパパイヤについて沖縄県内の道ばた等における生育実態を調査を実施し公表を行った。平成26年に行った調査では、道ばた等で生育しているパパイヤが25個体確認されたが、いずれも遺伝子組換えパパイヤではなかった。
24年からの3年間の調査により、今後、当該遺伝子組換えパパイヤの生育が確認される可能性は低く、当該遺伝子組換えパパイヤの分布が拡大するおそれはないと考えられることから、農林水産省と環境省は、平成26年をもって継続的な調査は取りやめることとしたが、道ばた等における当該遺伝子組換えパパイヤの生育の動向は、引き続き沖縄県や市町村等関係者と情報の共有を図りつつ、注視していく。【環境省】