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環境ニュース[国内]

日本政策投資銀行、三菱地所の3カ所の商業施設に「グリーンビル認証」を実施

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.02.18 【情報源】企業/2015.02.13 発表

 日本政策投資銀行(DBJ)は、三菱地所が保有する「MARK IS(マークイズ)みなとみらい」(横浜市西区)、「MARK IS 静岡」(静岡市葵区)、「ポンテポルタ千住」(東京・足立区)の3カ所の商業施設に「DBJグリーンビルディング認証」を実施した。このうちMARK IS みなとみらいは、5段階の認証評価の中で最高のランクを取得した。
 MARK IS みなとみらいは6階建てで11万6000m2の延べ床面積がある。ビルの機器・設備の運転を管理してエネルギー消費量を削減するビルエネルギー管理システム(BEMS)を活用し、周辺一体で効率的に省エネを図っていることが認められた。屋上庭園を設けたり、コミュニティーサイクルを支援するなど、地域への貢献も意識している。
 MARK IS 静岡は7階建てで、延べ床面積は11万8000m2だ。施設全体でLED(発光ダイオード)照明を採用してエネルギーを削減しているほか、防災活動にも取り組んでいる。5階建て延べ床面積3万600m2のポンテポルタ千住は、地域の植生に配慮しながら外構や壁面の緑化を整備することでヒートアイランド対策を行っている点が評価された。
 DBJはこの結果、MARK IS みなとみらいに対し最高の「国内トップクラスの卓越した『環境・社会への配慮』がなされたビル」の認証を付与した。MARK IS 静岡は2番目のランクの「極めて優れた『環境・社会への配慮』がなされたビル」、ポンテポルタ千住は3番目の「非常に優れた『環境・社会への配慮』がなされたビル」と認証された。【(株)日本政策投資銀行】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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