TOTO、「省エネ住宅ポイント制度」申請開始で節水型トイレや高断熱浴槽などPR

【エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.02.10 【情報源】企業／2015.02.06 発表

　TOTOは、国土交通省の「省エネ住宅ポイント制度」の申請受け付けが3月上旬に始まることを受け、節水型トイレや高断熱浴槽、節湯水栓などをPRする。多数の自社商品を制度対象製品に登録する。顧客、工事業者、販売店が制度について問い合わせできる「TOTO省エネ住宅ポイント相談室」を2月9日に開設し、対象商品や申請方法などを紹介する。
　省エネ住宅ポイント制度は、省エネ住宅の新築や環境に配慮したリフォームの普及を目的に導入される。リフォーム対象住宅の性能条件に「設備エコ改修」が新たに加えられ、環境配慮型の住宅設備3種類以上でポイントが発行される。トイレと浴室のリフォームで節水型トイレ、高断熱浴槽、節湯水栓を設置すると5万1000ポイントが付与される。
　窓の断熱改修などを同時に行うと増え、1戸30万ポイントまで発行される。TOTOは、節水型トイレで温水洗浄便座「ウォシュレット」一体型で洗浄水量3.8Lの新「ネオレスト」、高断熱浴槽で温度低下が少ない「魔法びん浴槽」搭載のシステムバス、節湯水栓では水に空気を含ませて浴び心地と節水を両立した「エアインシャワー」などを登録する。
　TOTOは新ネオレストを2月2日に発売したことに合わせ、東京・六本木の複合施設「六本木ヒルズ」で2月14、15日にイベントを開き、2月14日のバレンタインデーにちなんでカップル向け体験ゲームを行う。高さ約3mの巨大便座からネオレストの展示空間に入り、秘密を解き明かして脱出する内容で、ゲームを通して新ネオレストをアピールする。