一般財団法人環境イノベーション情報機構
TOTO・YKK AP、初めて開設した共同ショールームを大規模改修、省エネ提案を強化
【エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.01.28 【情報源】企業/2015.01.24 発表
TOTOとYKK APは、大建工業と全国で初めての3社共同ショールームとして開設した「TDY広島コラボレーションショールーム」(広島市西区)を大規模改修し、1月24日にリニューアルオープンした。新たに実施が決まった「省エネ住宅ポイント」を受けて省エネ提案を強化する。2月28日までフェアを行って来館者にプレゼントを贈る。TDY広島コラボレーションショールームは2004年2月に開いた。TOTOの水回り商品、YKK APの窓やドア、大建工業の内装建材が1カ所で見られる。コラボレーションショールームはその後全国に広がり、現在は広島のほかに6カ所にある。リニューアルでは各社の最新商品を追加するとともに、省エネ効果が実際に体感できる展示方法を採り入れた。
YKK APの窓と玄関ドアのコーナーは全面改修し、トリプルガラス樹脂窓「APW430」など最新商品をそろえ、サーモカメラによる断熱実験機を導入した。窓の断熱性能が実感できるようにして樹脂窓の性能を紹介する。窓とTOTOのシステムバスを組み合わせて断熱性能を高める浴室空間も提案し、水回りと合わせた窓のリフォームを訴える。
TOTOは商品を入れ替え、2月に発売する温水洗浄便座「ウォシュレット」一体形便器の新「ネオレストハイブリッドシリーズAH/RH」などを展示した。省エネ住宅ポイントは、一定の省エネ性能がある住宅の新築や省エネリフォームに対し、商品などと交換できるポイントを発行する制度で、2014年度補正予算で実施することが決まった。【大建工業(株)】【YKK AP株式会社】【TOTO(株)】