一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成25年度の一般ごみ総排出量4,487 万トン 1人1日の排出量は958グラム
【ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2015.01.23 【情報源】環境省/2015.01.23 発表
環境省は、平成27年1月23日付けで、平成25年度の全国の一般廃棄物(ごみ・し尿)排出及び処理状況の調査結果についてとりまとめ、公表した。公表によると、平成25年度のごみ総排出量は、前年度の4,523万トンより0.8%減少し、4,487万トン、1人1日あたりのごみ排出量は前年度の964グラムより0.6% 減少し958グラムとなった(総人口に外国人人口を含まない場合は972グラム)。
また、市区町村などによる資源化と住民団体などによる集団回収とを合わせた総資源化量(再生利用量)は、前年度より増減無しの、926万トン、リサイクル率は前年度より0.1%減少の20.6%であった。
最終的処分量は、前年度の465万トンから454万トンと2.4%減少し、最終処分場の残余年数は19.3年と前年度と比べ減少であった。残余容量は、最終処分場の数が平成8年度以降、増減を繰り返しながらも概ね減少傾向にあることから、1億731万立方メートル(前年度:1億12,26万立方メートル)と4.4%減少し、最終処分場の確保は引き続き厳しい状況であることを示している。【環境省】