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コニカミノルタ、有機EL照明パネルがハウステンボスのイルミネーションに採用
【エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.01.13 【情報源】企業/2014.12.26 発表
コニカミノルタの樹脂基板フレキシブル有機EL(エレクトロルミネッセンス)照明パネルが、オランダの街並みを再現した長崎県佐世保市のテーマパーク、ハウステンボスのイルミネーション「光る有機ELチューリップ」に採用された。同イルミネーションは、ハウステンボスが2月14日〜4月13日に開催する「チューリップ祭」に使われる。有機EL照明のフラワーイルミネーションは世界初という。ハウステンボスはチューリップ祭で、3カ所あるチューリップスポットの1つ「フラワーロード」に、「光のチューリップガーデン」を設ける。コニカミノルタの樹脂基板フレキシブル有機EL照明を計約1万5000枚使用し、光る有機ELチューリップ約5000本を配置する。花の内部に有機EL照明パネルを入れて光らせ、音楽に合わせて輝くショーを繰り広げる。
光る有機ELチューリップは、フレキシブルタイプ有機EL照明が持つ薄さ、軽さ、造形の自由度を生かし、ハウステンボスからのイルミネーション仕様・機能などについての意見を反映して共同開発した。有機EL照明イルミネーションでは前例がない規模の大きさだ。光のチューリップガーデンは夜景評論家の丸々もとおさんが演出する。
樹脂基板フレキシブル有機EL照明は、コニカミノルタが世界に先駆けて量産を始めた。従来の照明にはない薄さ、軽さ、面光源、曲がるといった特長があり、次世代の照明として注目されている。エネルギー利用効率が高く発熱が少ないうえ、水銀を使用しないなど環境負荷も低い。ハウステンボスの採用を機にマーケティング活動を推進する。【コニカミノルタ(株)】
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