一般財団法人環境イノベーション情報機構
水産庁、太平洋クロマグロの加入量水準速報公表
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2014.12.19 【情報源】水産庁/2014.12.18 発表
水産庁は、2013年7月及び2014年7月の北太平洋まぐろ類国際科学委員会(ISC)の勧告に基づき、独立行政法人水産総合研究センターと協力し、太平洋クロマグロの加入動向を迅速に把握するためのモニタリングを強化している。モニタリングの結果に基づく2014年12月時点の予測では、2014年生まれの加入量水準は、全体として、2012年を下回る低水準である可能性が高く、[1] 南西諸島海域生まれの加入量水準は、漁獲状況の悪かった2012年(過去61年間で8番目の低加入)を下回る可能性が高い。[2]日本海生まれの加入量水準は、2013年を下回る可能性が高い--としている。【水産庁】