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環境ニュース[国内]

環境JIS策定の第1弾 エコセメントのJISを制定 

エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2002.07.22 【情報源】経済産業省/2002.07.22 発表

 経済産業省は平成14年7月20日付けで、都市ゴミの焼却灰を主原料としたエコセメントの品質、原材料、製造方法、試験方法、検査、表示、報告事項などを規定する日本工業規格「JIS R5214」を制定するとともに、一般廃棄物下水汚泥を溶融固化したコンクリート用溶融スラグ細骨材の標準情報「TR A0016」と道路用溶融スラグ骨材の標準情報「TR A0017」を公表した。TRは準JISとして位置付けられる新技術の標準情報で、情報公表後関係者のコンセンサスが得られた場合には、この内容が3年後にJIS化される予定だ。
 なおエコセメントや溶融スラグについては、利用を促進したい自治体サイドから品質標準化の要望が強く、平成14年4月に経済産業省が策定した「環境JISの策定促進のアクションプログラム」でもそのJIS化が明示されていた。今回のJIS化、TR化は同アクションプログラムに基づく環境JIS策定の第1弾にあたる。 【経済産業省】

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