一般財団法人環境イノベーション情報機構
サントリー、グループの3カ所の工場が「緑化優良工場等表彰制度」で賞を受賞
【環境一般 CSR】 【掲載日】2014.11.06 【情報源】企業/2014.10.31 発表
サントリーグループの3カ所の工場が、一般財団法人日本緑化センターの「緑化優良工場等表彰制度」で賞を受賞した。2カ所は経済産業大臣賞、1カ所は同センター会長賞を受けた。これらの賞は、工場の緑化を積極的に推進し、工場内外の環境向上に顕著な功績があった工場に与えられる。制度は1982年度から続いている。今回は経済産業大臣賞を6工場、同センター会長賞を11工場、同センター会長奨励賞を5工場が受賞したが、複数の工場が対象になったのはサントリーグループだけだった。11月4日に開かれた日本緑化センターの第33回工場緑化推進全国大会で表彰された。
経済産業大臣賞は、サントリー利根川ビール工場(群馬県千代田町)とサントリー九州熊本工場(熊本県嘉島町)が受賞した。利根川ビール工場は周辺環境に調和した緑化活動を展開しているうえ、ボイラーや冷却設備などのエネルギー供給最適化を進め、積極的に環境負荷を軽減している。
九州熊本工場は100種以上のツバキを植栽した散策路や遊戯施設を開放しているほか、製造工程で使う水の約半分をリサイクルしている。センター会長賞はサントリー榛名工場(群馬県渋川市)で、ニレの木がシンボルの庭園が親しまれている。各工場は今後も自然や地域との共生を目指す。【サントリーホールディングス(株)】