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環境ニュース[国内]

JXエネルギー、大分でメガソーラー開発、遊休地活用の太陽光発電事業で10カ所目

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.10.15 【情報源】企業/2014.10.09 発表

 JX日鉱日石エネルギーは、大分市で大規模太陽光発電所(メガソーラー)を開発する。グループの遊休地を活用した太陽光発電事業の10カ所目で、発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づいて九州電力に全量売電する。九州電力は系統接続申請の回答を留保しているが、この案件は手続きを終えている。
 このメガソーラーは、グループのJX日鉱日石金属と、三井金属鉱業が出資する銅事業会社、パンパシフィック・カッパーの社宅跡地に造る。2002年に閉鎖した後は利用していなかった。10月に工事を始め、2015年3月の送電開始を予定している。約1MW(1000kW)の出力があり、一般家庭170件分の使用電力量にあたる発電電力量を見込む。
 JXエネルギーは、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が2012年7月に導入されたことを踏まえ、グループの遊休地を利用したメガソーラーによる太陽光発電事業を推進している。2013年2月、宮城県多賀城市に「仙台メガソーラー発電所」(1MW=1000kW)を開設して以来、これまでに計5カ所、出力計約7.8MW(7800kW)の送電を開始した。
 建設中の4カ所は、秋田市の「秋田メガソーラー発電所」(約4MW=4000kW)」、愛媛県松前町の「松前メガソーラー発電所」(約2.1MW=2100kW)、高松市の「高松メガソーラー発電所」(約1.4MW=1400kW)、沖縄県うるま市の「うるまメガソーラー発電所」(約12MW=1万2000kW)で、それぞれ2014年10月、12月、12月、2015年3月に送電を始める。【JX日鉱日石金属(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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