一般財団法人環境イノベーション情報機構
JXエネルギー、「ENEOS創エネハウス」をリニューアル、住宅の各種情報を提供
【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2014.10.14 【情報源】企業/2014.10.08 発表
JX日鉱日石エネルギーは、最新のエネルギー機器を備えるモデルハウス「ENEOS創エネハウス」(横浜市港北区)をリニューアルし、10月28日に一般見学を始める。顧客の目線で住宅の各種情報を提供し、エネルギー企業が考える省エネで環境に配慮した暮らしを実現する理想の住まいを提案する。ENEOS創エネハウスは、住宅のエネルギーシステム実証拠点として2009年3月に開設した。2階建て160m2の延べ床面積がある。断熱性・気密性に優れ、空調負荷を低減する住宅に、家庭用燃料電池「エネファーム」、太陽光発電システム、蓄電池システムなど最先端のエネルギー機器を設置している。
リニューアル後は、創エネ機器、省エネ設備、エネルギーの「見える化」など、エネルギーに関連する情報に加え、建物の性能やリフォームといった住宅についてのさまざまな情報を提供する。消費者の見学は火曜の午前と第1、第3土曜の午前・午後で、ウェブからの事前申し込みが必要になる。
ENEOS創エネハウスは一般消費者、行政関係者、取引先企業などに公開し、開設以来これまでに1万人以上が訪れている。複数のエネルギー機器を組み合わせて、実生活でのエネルギー消費状況や使い勝手のデータを収集し、ライフスタイルに応じた機器や運転方法などを検証する試験も行ってきた。【JX日鉱日石エネルギー(株)】