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環境ニュース[国内]

イオン環境財団、マレーシア北部で植樹を実施、ボランティアが地域の木8000本

環境一般 CSR】 【掲載日】2014.09.16 【情報源】その他/2014.09.10 発表

 公益財団法人のイオン環境財団(理事長・岡田卓也イオン名誉会長)は、マレーシア北部のペラ州ビドーで、9月14日に植樹を実施する。同国と日本のボランティアが地域に自生する木を8000本植え、生態系回復と緑豊かな森の再生を目指す。イオンの現地法人で1984年に海外1号店を開店したイオンマレーシアの設立30周年を記念する。
 植樹するビドー周辺は、スズ生産が盛んだった20世紀初頭に大規模な採掘が行われ、鉱山跡地として長く放置されていた。表土が浅く、背の高い木々が成長しにくい環境になっていることから、マレーシア天然資源・環境省森林局は土壌改良と生態系の回復を狙いに専門家を配置し、森の再生、生物多様性保全プロジェクトを始めた。
 イオン環境財団とイオンマレーシアはこうした状況を受け、森林局の指導で植樹することにした。当日は、マレーシアの480人と日本の520人の計1000人のボランティアが、地域の木を約30種植える。イオンマレーシアは、1991年にイオングループで最初の植樹を実施して以来、新店開店時や設立の節目の年ごとに、多くの木を植えてきた。
 イオンマレーシアは、マレーシアの文化や慣習を尊重した品ぞろえとサービスを提供し、現在31店舗を展開している。イオン環境財団は、2014年に入って海外ではベトナム・ハノイ、中国・蘇州、ミャンマー・ヤンゴン、国内は北海道むかわ町で植樹を行った。今後、愛知県知多市、千葉県浦安市、宮崎県綾町、三重県紀北町で予定している。【イオン環境財団】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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