一般財団法人環境イノベーション情報機構
三菱電機、HEMSの新製品発売、EV連携やクラウド対応などで利便性と快適性を向上
【エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2014.08.21 【情報源】企業/2014.08.19 発表
三菱電機は、住宅エネルギー管理システム(HEMS)の新製品「HM-ST03」を10月に発売する。電気自動車(EV)連携機能を初搭載したほか、インターネットを介してソフト・サービスを提供するクラウド対応によって、外出先からスマートフォン(多機能携帯電話)で機器の遠隔操作ができる。製品接続可能数も倍増し、利便性と快適性を向上させた。EV用のパワーコンディショナー(電流変換器)を介してEVと接続することで、HEMSとEVの連携を実現した。家族の予定に合わせて関連機器をコントロールするファミリーカレンダー機能に、EVでの外出予定を登録すると、外出時刻の8時間前から自動で充電を始め、充電忘れを防ぐ。登録していない外出でも充電完了時間を予測して予定を立てやすくする。
新たに開発したスマートフォン専用アプリを使って、クラウドサーバーに接続することによって、HEMSに接続している機器の運転状況が住宅外から確認できる。エアコンのオン・オフや運転モード・設定温度の変更が可能で、帰宅前に部屋を快適な状態にしておける。自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機「エコキュート」のわき上げ、湯張りの操作もできる。
アプリは機器をまとめてオフにする機能も備え、機器を付けたまま外出しても電源や運転を止められる。製品接続可能数はエアコン、エコキュート、冷蔵庫、液晶テレビなど7製品から業界最多の14製品に増やし、EV用パワーコンディショナー、バス乾燥・暖房・換気システムなどを加えた。10万7000円(税別)で2014年度に5000台の販売を目標にする。【三菱電機(株)】