一般財団法人環境イノベーション情報機構
生物多様性アクション大賞、募集締め切り迫る
【自然環境 生物多様性】 【掲載日】2014.08.13 【情報源】その他/2014.08.13 発表
国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)は、生物多様性アクション大賞の募集について発表。9月1日(月)まで、生物多様性につながっている5つのアクションから一つを選んでの応募を受け付ける。応募活動については、一次審査(9月上旬)、二次審査(10月上旬)を経て10月(予定)に各賞受賞の発表があり、11月に授賞式を予定している。大賞は賞金30万円+副賞、優秀賞(各部門からそれぞれ1組)には賞金5万円+副賞、復興支援賞には賞金20万円+副賞が授与される。また、入賞活動はウェブサイトでの活動紹介を行う。
応募部門は、
(1)「たべよう部門」…環境負荷が少なく、その地域、季節の生きものたちの恵みでもある、地元でとれた食材や旬の食材を使って地域の食文化を掘り起こす活動
(2)「ふれよう部門」…山、海、川、動・植物園などでの自然体験を通じて、自然の中で遊ぶことの楽しさや、地域の特色、生きものの生態や面白さを実感してもらう活動
(3)「つたえよう部門」…生きものたちのさまざまな色や形、行動を観察し、自然の素晴らしさや季節の移ろいを、写真や絵、文章などで記録・表現し、伝える活動
(4)「まもろう部門」…豊かな生態系を未来に残すため、森・里・川・海などを舞台に、自然や生きものの調査・保全・再生や、地域文化の保存などを行っている活動
(5)「えらぼう部門」…生物多様性のことをきちんと考えて生産・販売された商品やサービスを、その内容を開示し、消費者に提供する活動。または促進する活動
の5部門がある。
応募方法は、団体名や連絡先、活動内容およびアピールポイント(ともに800字以内)、活動写真等を応募フォームより送信する。詳細は、プレスリリースを確認のこと。【国連生物多様性の10年日本委員会】