環境省「平成26年度アジア水環境改善モデル事業」対象事業を選定

　環境省は、平成26年度から新規に実施する「アジア水環境改善モデル事業」について、対象事業３件を選定し公表した。
　採択案件は、㈱環境総合テクノス（主な共同提案者：クラレアクア㈱、㈱日吉、大阪府立大学）、(公財)日本環境整備教育センター（主な共同提案者：㈱ダイキアクシス、㈱極東技工コンサルタント）、富士電機㈱（主な共同提案者：㈱日本総合研究所）となる。
　この事業は、日本企業による、水質汚濁が深刻化しているアジア・大洋州諸国の水環境改善に関して具体的な海外展開の計画のある事業について、実現可能性調査の実施等の支援を行うことを通じ、アジア・大洋州諸国の水環境の改善を図るとともに、モデル事業を通じて把握した事業化に当たっての課題等を事例として、水環境改善ビジネスの海外展開促進のための今後の施策の在り方等を検討するもの。【環境省】