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環境ニュース[国内]

伊藤園、茶系飲料の売り上げの一部を環境保全活動に寄付するキャンペーン実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2014.07.30 【情報源】企業/2014.07.25 発表

 伊藤園は、茶系飲料「お〜いお茶」全製品の売り上げの一部を環境保全活動に寄付する「お〜いお茶『お茶で日本を美しく。』キャンペーン」を8月1日〜10月31日に実施する。今回が4回目の取り組みで、寄付の対象地域を前回より広げる。寄付だけでなく、社員が実際にボランティアとして環境保全・整備に参加し、活動の認知と理解促進を図る。
 キャンペーンは、自然豊かな環境づくりの支援を通して地域を活性化することを目的にしている。これまで2010、2012、2013年度に行った。2010年度は9都道府県の活動に総額1760万円、2012年度は21都道府県に2120万円、2013年度は25都道府県に2480万円を寄付した。地域と額は毎回、拡大している。今回は26都道府県の活動に寄付する。
 対象の活動は「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」の世界遺産登録(新潟)、富士山の自然環境保全(静岡)、世界遺産「富士山」の保全(山梨)、宮島の環境保全活動(広島)、阿蘇の世界文化遺産登録推進(熊本)などがある。新たに、霧ケ峰などの自然環境と生物多様性保全(長野)を加えた。26都道府県の売り上げの一部をあてる。
 キャンペーンと同時に「お〜いお茶『絆』プロジェクト」も展開する。2011年3月の東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島県の子供たちのための基金に寄付する。キャンペーンの対象外20県の売り上げの一部を活用する。2012、2013年度の2年間で総額3000万円を寄付した。被災3県では、おいしいお茶の入れ方セミナーなども開催する。【(株)伊藤園】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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