岡山県津山市、市庁舎の省エネ活動でカーボンオフセット通帳誕生

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2014.07.11 【情報源】地方自治体／2014.06.27 発表

　津山市は、地元金融機関などとともに、「カーボンオフセット通帳」の取り組みを行っている。
同市は、庁舎の空調機器を省エネタイプに更新。この更新によって実現する二酸化炭素（CO2）排出量削減で、クレジット（排出権）を獲得した。
　地球温暖化防止の取り組みに賛同する津山信用金庫は、新通帳（3種類、5万冊）を作成した際に排出されるCO25トン分のクレジットを購入。通帳には津山の工芸品である作州絣をイメージした図柄を基調に、カーボンオフセット事業をPRする専用ロゴマークが印刷されている。
　今回の取り組みは、津山市、津山信用金庫、同市とCO2排出削減事業を共同で実施しているNPO法人エコネットワーク津山の三者がパートナー協定を締結し、実施した。
　同市は2013年度からカーボンオフセット事業を行っており、イベントでの同事業の実績はあるが、
商品におけるカーボンオフセットの取り組みは初めて。環境福祉部新エネルギー環境政策室　TEL：0868-32-2051【岡山県津山市】