一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

ソーラーフロンティア、太陽電池工場「東北工場」建設の進ちょくをサイト公開

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.07.09 【情報源】企業/2014.07.04 発表

 昭和シェル石油の100%子会社で太陽電池生産・販売のソーラーフロンティアは、独自のCIS薄膜太陽電池の新たな生産工場「東北工場」の建設に伴い、進ちょく状況の公開をウェブサイトで始めた。東北工場は自社で4番目の太陽電池工場として、宮城県大衡村に設ける。2015年4月の稼働を目指している。第1回の記事は着工について記している。
 東北工場はソーラーフロンティアにとって、宮崎県以外で初のCIS薄膜太陽電池生産拠点で、第二仙台北部中核工業団地に立地する。7万m2の敷地に、延べ床面積1万5000m2の建屋を造る。年間150MW(15万kW)の生産能力を持つ。同工業団地はトヨタ自動車をはじめ大手企業が進出し、高速道路や電気・ガス・水道などのインフラが整っている。
 東北工場の建設に関する問い合わせがあったことから、工事が順調に進んでいることをアピールするために、進ちょく状況を公開することにした。併せて、広く一般に興味を持ってもらうことも目的にする。第1回では3月初旬に始まった工事について掲載した。建物の基礎工事や、建屋の鉄筋フレーム建設の内容に関して写真を交えて紹介した。
 ウェブサイトでは今後、建屋の完成など工事の節目ごとに新しい記事を加えていく。東北工場には、ソーラーフロンティアの厚木リサーチセンター(神奈川県厚木市)で開発した最新の量産技術を導入する。将来、生産拠点を海外展開する際のモデル拠点としての役割も持ち、世界的な太陽電池メーカーに成長するための、技術的なベースにする。【ソーラーフロンティア(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク