一般財団法人環境イノベーション情報機構
「スマート・ムーブ〜「移動」を「エコ」に。〜」キャンペーンを実施へ
【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2014.06.26 【情報源】環境省/2014.06.24 発表
環境省は、地球温暖化防止活動の一環として実施している「smart move(スマート・ムーブ)」キャンペーンの一環として6月から8月まで北海道で実施する「スマート・ムーブ北海道キャンペーン」(主催:スマートムーブ北海道キャンペーン実行委員会)」の詳細について発表。同キャンペーンは、“「移動」を「エコ」に。”をテーマに、エコで賢い移動方法を選択し、CO2排出量の少ない「移動」を推進するもの。
今回の「スマート・ムーブ北海道キャンペーン」では、自動車保有台数が全国5位で、自動車を頻繁に利用している北海道エリアで、特に6〜8月の観光シーズンに道外からの観光客増に伴うレンタカー利用の増加がみられることから、「エコドライブ」をメインテーマとしたキャンペーンを展開するもの。様々な協力企業と連携しながら、ポスターやステッカーなどの啓発ツールの掲示、ドライブ観光誌、FM NORTH WAVEの放送やライブイベントにおける呼び掛けを行うことで、スマート・ムーブ及びエコドライブの理解と具体的なアクションを促すとしている。また、特設サイトを開設し、賛同者を募るキャンペーン等を実施する。
特設サイトURL:http://www.fmnorth.co.jp/smartmove2014/(6月27日公開予定)
※「smart move(スマート・ムーブ)」:
家庭部門のCO2排出量は2012年に1990年比で59.7%増加しており、日々の生活での行動の見直しが欠かせません。特に、生活関連部門の約1/4が「移動」に伴う排出であり、移動を見直すことは高い削減につながる。
そこで、気候変動キャンペーン「Fun to Share」(環境省)では、日々の「移動」に着目し、CO2排出が少なく、快適・便利で、しかも健康にもつながるライフスタイルを「smart move」と名付け、賛同企業・団体と連携しながら、公共交通機関の利用や自転車活用、自動車の利用方法の工夫など、移動にまつわる様々な行動への参加を呼び掛けている。
・スマート・ムーブが推進する5つの取組
http://funtoshare.env.go.jp/smartmove/about/index.html
・エコドライバープロジェクト
http://funtoshare.env.go.jp/ecodriver/
【環境省】