一般財団法人環境イノベーション情報機構
モニタリングサイト1000 平成25年度シギ・チドリ類調査 冬期調査結果まとまる
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2014.06.20 【情報源】環境省/2014.06.20 発表
環境省生物多様性センターでは、モニタリングサイト1000の一環として実施しているシギ・チドリ類調査について、平成25年度の冬期(2013年12月〜2014年2月)に行った調査結果をまとめ公表した。今年度は連続して調査を行っている調査サイトの最大数の合計が近年漸減傾向にあったところ、32,367羽と調査開始以来最も少ない数となった。総観察個体数の98.5%を占めている関東以南の調査サイトのほとんどで前年度に比べ減少した。また、シギ・チドリ以外では干潟や湿地に生息する絶滅危惧種であるツクシガモ、クロツラヘラサギ、ズグロカモメについては前年度よりも観察数が増加しており継続的な増加が認められた。【環境省】