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環境ニュース[国内]

ミサワホーム、グループのフィンランドの製材会社が植林活動、苗木7000本植樹

環境一般 CSR】 【掲載日】2014.05.27 【情報源】企業/2014.05.22 発表

 ミサワホームグループのフィンランドの製材会社、ミサワホームズオブフィンランドが、同国で5月17日に植林活動を行った。現地の社員や取引先企業などが参加し、スプルース(ホワイトウッド)の苗木7000本を4haに植樹した。同社は、住宅向け構造用部材の加工を手掛ける会社として1994年に設立された。
 ミサワホームズオブフィンランドは、環境保全の取り組みの一環として2009年に植林を始め、今回で5回目を数える。同社があるフィンランド南部の南サヴォ県で実施し、同社社員19人に加え、日本からの社員や、フィンランド日本人商工会、取引先企業など計約40人で植えた。植林活動は今後も継続していく。
 フィンランドは森林の計画的管理を国策に掲げる環境先進国で、ミサワホームズオブフィンランドは木材生産でも伐採した木を無駄なく活用するシステムを構築している。製材過程で発生する樹皮などは火力発電所の燃料、木片はパルプの原料にする。2006年には国際的な森林認証プログラムの認証を取得した。
 ミサワホームは国内でもグループ各社が緑化・環境保全を推進している。東北地区の販売会社、東北ミサワホームが住宅オーナーと維持管理する「MISAWAオーナーの森 宮城」を2006年に開設したほか、北海道の販売会社、ミサワホーム北海道は「MISAWAオーナーの森 釧路町」を2012年6月に設け、植樹している。【ミサワホームズ オブ フィンランド(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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