一般財団法人環境イノベーション情報機構
ブリヂストン、「エコピアの森 くまもと in 山鹿」で熊本工場が森林整備実施
【環境一般 CSR】 【掲載日】2014.05.14 【情報源】企業/2014.05.09 発表
ブリヂストンの熊本工場(熊本県玉名市)が、同県山鹿市の「エコピアの森 くまもと in 山鹿」で、4月26日に森林整備を行った。同社が推進する森林整備活動「エコピアの森」プロジェクトの一環で、地元の小学生とその家族も加わり、関連会社を含む熊本地区の従業員、家族と合わせて106人が参加した。エコピアの森 くまもと in 山鹿は、熊本県が進める「企業・法人等との協働の森づくり」にのっとってブリヂストンが山鹿市と2011年8月に協定を結び、5年間で8.28haの整備を計画している。開所式と最初の活動は同年11月で、2012年と2013年には春と秋に実施した。今回は6回目の実施だ。
参加者たちは、前回の活動で間伐した木材の切り出しと、植樹地の草刈りに分かれて作業したほか、タケノコ掘りやイチゴ狩り、森林学習、クイズを楽しんだ。整備終了後にはごみ拾いを行った。熊本工場は今後もエコピアの森 くまもと in 山鹿の整備を通じてCO2削減や自然との共生に取り組む。
エコピアの森は、低燃費タイヤ「エコピア」ブランドの売り上げの一部を活用して森林を整備するプロジェクトで、近隣事業所の従業員がボランティアで参加する。野生動物の生息地確保や子供たちへの環境教育も手掛ける。エコピアの森 くまもと in 山鹿のほか全国8カ所の拠点で展開している。【(株)ブリヂストン】