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環境ニュース[国内]

サントリーグループ、「サントリー天然水の森」で6000人の社員に森林整備研修

環境一般 CSR】 【掲載日】2014.04.14 【情報源】企業/2014.04.09 発表

 サントリーグループは、水源かん養林として高い機能を持つ森を育てる森林保全活動「サントリー天然水の森」で、約6000人のグループ社員を対象に森林整備研修を実施する。今後約3年をかけて、サントリーホールディングスやソフトドリンクのサントリー食品インターナショナルの社員を中心に行う。
 大規模な体験型の社員研修を通じてサントリーグループが掲げる「自然との共生」の価値観の共有化を図り、全社一丸となった環境経営の一層の推進につなげる。社員たちは全国13都府県・17カ所にある天然水の森のうち計7カ所で下草刈り枝打ち、植樹作業といった森林整備活動を実際に体験する。
 森林整備研修は4月中旬以降に始め、「赤城」(群馬県桐生市)、「奥多摩」(東京都檜原村)、「ぎふ東白川」(岐阜県東白川村)、「きょうと西山」(京都府長岡京市)、「ひょうご西脇門柳山」(兵庫県西脇市)、「奥大山」(鳥取県江府町)、「阿蘇」(熊本県益城町・西原村)の各天然水の森で実施する。
 サントリーグループは国内工場で使用する地下水量と同量の水をかん養するため、2009年に水源かん養面積7000haの目標を定め、2011年に達成した。2013年12月には新たな目標として地下水量の2倍を設定し、2020年までに1万2000haを目指す。各天然水の森を起点に面積を広げ、質の高い森作りを進める。【サントリーホールディングス(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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