一般財団法人環境イノベーション情報機構
「タイヤ騒音規制検討会」中間とりまとめ案 まとまる
【大気環境 騒音/振動】 【掲載日】2014.03.31 【情報源】環境省/2014.03.28 発表
環境省と国土交通省は、学識経験者等からなる「タイヤ騒音規制検討会」(座長:金子成彦 東京大学大学院工学系研究科教授)を平成25年2月に設置し、具体的な時期等について検討を進め中間とりまとめ案をまとめた。新車については、自動車の種別毎に、平成30年(2018年)4月以降に逐次規制を適用。スタッドレスタイヤについては、現在流通しているスタッドレスタイヤと同等の氷上・雪上での安全性能等を確保しつつ、R117-02に適合させる技術的見通しが立っていないことが判明したことから、今後の技術開発の進展を見極め、平成28年度(2016年度)以降に改めて規制適用時期を検討。使用過程車等の具体的な規制適用時期は、平成28年度(2016年度)以降に、スタッドレスタイヤについての技術開発の進展の見極め等と併せて検討とのこと。【環境省】