一般財団法人環境イノベーション情報機構
低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理に係る大臣認定を実施
【ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2014.03.11 【情報源】環境省/2014.03.11 発表
環境省は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の規定に基づき、低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物について高度な技術を用いた無害化処理を行い(又は行おうとする者)として3月11日付けで大臣認定を行ったと発表。今回環境大臣の認定を取得したのは、北海道苫小牧市のJX金属苫小牧ケミカル株式会社から申請のあった廃ポリ塩化ビフェニル等、ポリ塩化ビフェニル汚染物又はポリ塩化ビフェニル処理物の焼却施設。
この施設は、ロータリーキルン式焼却炉及び固定床炉によって廃PCB等を1日あたり8.4キロリットル、PCB汚染物(自社運転廃棄物に限る。)を1日あたり60キログラム、PCB汚染物を1日あたり6.0トンを処理する能力を持っている。