一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成24年度の家電4品目不法投棄台数、前年度比27.8%減少
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2014.03.05 【情報源】環境省/2014.03.04 発表
環境省は、平成24年度の家電リサイクル法対象4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)の不法投棄台数の調査結果をまとめ、平成26年3月3日付けで公表した。廃家電4品目(エアコン、ブラウン管式及び液晶・プラズマ式テレビ、電気冷蔵庫・電気冷凍庫、電気洗濯機)の平成24年度の全国の不法投棄台数(推計値)は116,500台(前年度161,400台)で、前年度と比較して27.8%の減少となった。
廃家電4品目の不法投棄台数の内訳(不法投棄台数の増加割合)は、エアコンが1.1%(前年度比31.6%減)、ブラウン管式テレビが74.0%(前年度比32.8%減)、液晶・プラズマ式テレビが1.9%(前年度比34.2%増)、電気冷蔵庫・冷凍庫が15.9%(前年度比7.1%減)、電気洗濯機・衣類乾燥機が7.2%(前年度比15.1%減)等となっている。
また、平成23年度廃パソコン(デスクトップ、ノートブック、ブラウン管式ディスプレイ、液晶ディスプレイ)の不法投棄台数の合計は、4,769台(前年度4,439台)で、前年度と比較して7.4%の増加となった。【環境省】