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環境ニュース[国内]

日本アジアグループ、傘下企業が大分に開発のメガソーラー完成、証券化で資金調達

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.01.20 【情報源】企業/2014.01.15 発表

 日本アジアグループ傘下で太陽光発電施設開発のJAG国際エナジーが大分県宇佐市に開発したメガソーラー(大規模太陽光発電所)「宇佐ソーラーウェイ」が完成した。約1MW(1000kW)の出力があり、発電した電力は九州電力に全量売電する。同社が証券化の枠組みで資金を調達した2カ所目のメガソーラーとなる。
 宇佐ソーラーウェイは、民間が所有する約1万5000m2の遊休地を活用して東芝の太陽電池パネル3752枚を取り付けた。日本アジアグループ傘下で不動産関連の国際ランド&ディベロップメントが施工管理を担当した。約1MW(1000kW)の出力は、一般住宅の太陽光発電システム(約3.0〜3.5kW)約300世帯分にあたる。
 宇佐ソーラーウェイは、2013年11月に運転を始めた大分県杵築市のメガソーラー「杵築ソーラーウェイ」(約2MW=2000kW)に続き、プロジェクトファイナンス部分を証券化することで資金調達した2件目の案件となる。資金は、今後栃木県に完成を予定するメガソーラーと合わせ、3カ所で総額約15億円を調達した。
 日本アジアグループは、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を受けて全国でメガソーラーの開発を推進し、地域特性に合わせた発電所を開発するとともに、発電所を利用した地域づくりに取り組んでいる。証券化の枠組みによる資金調達は、同社が掲げる「金融と技術の融合」が具現化された事例だという。【日本アジアグループ(株)】

提供:日経bp環境経営フォーラム(emf)

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