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環境ニュース[国内]

長野県 「森林の里親」契約更新 ダイドードリンコと朝日村

自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2014.01.15 【情報源】地方自治体/2013.12.02 発表

 森林整備に意欲的な地域と環境保全に取り組む企業や団体を仲介する長野県の「森林(もり)の里親促進事業」が、スタートから10年を迎えた。里山契約締結の第1号となった清涼飲料メーカーの「ダイドードリンコ」と朝日村は2013年12月6日、同村のあさひプライムスキー場でさらに10年間の更新契約に調印した。
 森林の里親促進事業は、森林の環境維持を図りたい市町村・団体と、CSR企業の社会的責任)活動として森林整備に関心を持つ企業を県が結びつける取り組み。里親となる企業側にとってはイメージの向上はもちろん、社員らが森林を訪れることで地域住民との交流が生まれ、社員の福利厚生にも活用できるなど大きなメリットが生まれる。
 03年12月に締結された契約第1号以降、各地で契約を結ぶ市町村などが増え、13年10月末現在で47の市町村で95件の契約が締結されている。企業側から累計で約2億8500万円の支援が行われ、約2540haの森林で整備が行われている。 林務部信州の木振興課 TEL:026-235-7267 【長野県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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