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環境ニュース[国内]

愛知県刈谷市 超小型EV無料貸し出し 豊田通商と実証実験開始

大気環境 交通問題】 【掲載日】2014.01.14 【情報源】地方自治体/2013.11.29 発表

 刈谷市と豊田通商は、刈谷駅前観光案内所(刈谷駅前INFOBOX)で超小型電気自動車(EV)「COMS(コムス)」を無料で貸し出す実証実験を12月2日から開始した。豊田通商のコムスシェアリングシステム&サービスの一環。コムスを観光やビジネスの足として刈谷駅前観光案内所を拠点に無料で貸し出し、利用方法を検討する。
 コムスはトヨタ車体(刈谷市)製の1人乗り超小型EVで、満充電で約50km走行が可能。「ちょっとお出かけ街までスイスイ(Chotto Odekake Machimade Suisui)」をコンセプトに掲げる。
 貸し出し時間は1回あたり約3時間で、午前9時〜午後5時まで。利用者は観光案内所で利用申込書に必要事項を記入し、運転免許証を提示する。また、定期的に利用する場合は、別途、個人会員登録により貸し出しカードを発行することもできる。個人会員は24時間貸し出し可能。貸し出し期間は今年度末(2014年3月末)までを予定している。その後の継続は、利用状況などにより検討していくとしている。
 豊田通商は今後も各コミュニティやライフスタイルに合わせたEVの利用方法を探り、新たなビジネスモデルの構築をめざす。 経済環境部商工課 TEL:0566-62-1016 【愛知県刈谷市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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