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環境ニュース[国内]

和歌山県 今冬「6%節電」達成へ 「アクションプラン」発表

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2014.01.09 【情報源】地方自治体/2013.11.20 発表

 和歌山県は、冬の節電対策をまとめた「わかやま冬の節電アクションプラン」を公表した。昨年同様、関西広域連合が決めた2010年度冬比6%減の節電を達成するため、一般家庭にはエアコンの適切な温度設定やこまめな消灯などを求めている。
 節電の対象期間は12月2日〜2014年3月31日までの平日(年末年始の12月30日〜1月3日は除く)。時間は午前9時〜午後9時まで。特に午後6時以降は調理などで家庭の電力消費が集中するため、県は「家庭の協力が不可欠」としている。
 節電効果については、重ね着やエアコンの20℃設定で7%、不要な照明を消すことで4%と見込んでいる。このほか、テレビ画面の輝度を下げて必要時以外は消すこと(2%)、本体の主電源を切ること(1%)などを挙げている。
 事業所には、室温を19℃以下に下げることや昼休みの完全消灯などを呼びかける。県庁や各振興局、県警本部では10%以上の削減を目標とし、廊下の照明の50%消灯や室温19℃以下の徹底、ウォームビズの推奨などに取り組むという。 環境生活部環境政策局環境生活総務課 TEL:073-441-2674 【和歌山県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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