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環境ニュース[国内]

さいたま市 公用車のCO2約670t減 燃料コスト4100万円減

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2013.12.03 【情報源】地方自治体/2013.10.30 発表

 さいたま市は、2012年度の公用車の二酸化炭素(CO2)排出量は1508tで、06年度(基準年)比670t減、燃料コストは同約4100万円減となったと発表した。また、走行距離当たりのCO2排出量は317gCO2/kmで、目標値395gCO2/kmを下回り、08年度から5年連続で目標を達成した。
 市によると、市のCO2排出量のうち約3割が自動車からの排出によるものだという。市は「市交通環境プラン」(11年3月改訂)に基づく率先行動として、公用車の次世代自動車への転換や「市エコドライブ取り組み方針」(Saitama Smile-Driving Project)により市職員がエコドライブに取り組んだ。
 各課所から提出される自動車運行記録表により、燃料種別に12年度の年間走行距離と年間燃料量を集計し、CO2排出係数を用いて算出。12年度の排出量は1508tで06年度比670t減。削減率は同30.8%だった。走行距離当たりのCO2排出量は317gCO2/kmで、市の目標値395gCO2/kmを08年度から5年連続で達成した。 環境局環境共生部環境対策課 TEL:048-829-1330 【さいたま市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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